標識再捕法(読み)ひょうしきさいほほう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「標識再捕法」の意味・わかりやすい解説

標識再捕法
ひょうしきさいほほう

自然界における動物情報を得るために、動物を捕獲して体に標識目印)をつけて元の場所に放し、その生物がふたたび捕獲(再捕)されたときの情報を調査研究に役だてる方法陸生動物のほか水生動物で実施され、水生動物の場合はとくに標識放流という。

[吉原喜好]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例