権の典侍(読み)ごんのてんじ

精選版 日本国語大辞典 「権の典侍」の意味・読み・例文・類語

ごん【権】 の 典侍(てんじ・すけ)

  1. ① 宮中の女官の官名。典侍の次に位するもの。典侍の権官。定員外の典侍。
    1. [初出の実例]「尚侍従三位広井女王薨〈略〉嘉祥三年授二従四位上一、任二権典侍一」(出典:日本三代実録‐貞観元年(859)一〇月二三日)
  2. ② 宮内省の皇后職、皇太后職に置かれた女官の一つ。典侍の次に位する。昭和に入って上位の尚侍がなくなり最高級のものとなった。
    1. [初出の実例]「権典侍 相当正五位」(出典:太政官沙汰第三七〇‐明治四年(1871)七月二四日(法令全書))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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