権の大宮司(読み)ごんのだいぐうじ

精選版 日本国語大辞典 「権の大宮司」の意味・読み・例文・類語

ごん【権】 の 大宮司(だいぐうじ)

  1. 伊勢大神宮などの職員大宮司の下、少宮司の上にあって、神宮の事をつかさどり、禰宜(ねぎ)以下を指揮した。延喜ころ初めて置かれたが、のちに廃された。権大司。
    1. [初出の実例]「応任豊前国八幡大菩薩権大宮司正六位上宇佐公貴文事」(出典類聚符宣抄‐一・応和二年(962)四月一七日・太政官符)

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