デジタル大辞泉 「権太」の意味・読み・例文・類語 ごんた【権太】 《浄瑠璃「義経千本桜」の中の人物「いがみの権太」の名から》1 悪者。ごろつき。2 いたずらっ子。腕白小僧。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「権太」の意味・読み・例文・類語 ごんた【権太】 〘 名詞 〙 ( 浄瑠璃「義経千本桜」中の人物「いがみの権太」に基づく語 )① ごろつき。ならずもの。無頼漢(ぶらいかん)。わるもの。[初出の実例]「権太でも・ながうは飲まぬ江戸の水」(出典:雑俳・化粧紙(1826))② 手におえないいたずらっ子。腕白小僧。悪太郎。[初出の実例]「権太でも・流石父には蛭にしほ」(出典:雑俳・化粧紙(1826)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例