デジタル大辞泉 「権迹」の意味・読み・例文・類語 ごん‐じゃく【権×迹】 《「ごんしゃく」とも》仏や菩薩ぼさつなどが、人々を救うために、仮にこの世に姿を現したもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「権迹」の意味・読み・例文・類語 ごん‐じゃく【権迹・権跡】 〘 名詞 〙 ( 「ごんしゃく」とも ) 仏語。仏菩薩などが衆生を救うために、仮の姿をとってこの世に現われたもの。権化(ごんげ)。権現(ごんげん)。[初出の実例]「歎二冥威之陵怠一、悲二権迹(ゴンシャク)之衰微一而奉レ戴二神輿一」(出典:源平盛衰記(14C前)四)[その他の文献]〔南紀名勝志‐牟婁郡〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例