横山正治(読み)ヨコヤマ マサハル

20世紀日本人名事典 「横山正治」の解説

横山 正治
ヨコヤマ マサハル

昭和期の軍人 海軍少佐。



生年
大正8(1919)年

没年
昭和16(1941)年12月9日

出生地
鹿児島県

学歴〔年〕
海兵卒

経歴
昭和16年12月8日真珠湾奇襲攻撃計画のため特別に編成された第6艦隊(潜水艦部隊)特別攻撃隊員としてハワイに進撃し、戦死した。のち、岩田豊雄(獅子文六)著「海軍」のモデルとなった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横山正治」の解説

横山正治 よこやま-まさはる

1919-1941 昭和時代前期の軍人。
大正8年生まれ。昭和16年のハワイ真珠湾攻撃に際し,特別攻撃隊の特殊潜航艇でアメリカ艦隊を攻撃。同年12月8日襲撃成功の報告後,消息をたつ。23歳。2階級特進で海軍少佐にすすみ,軍神とたたえられた。岩田豊雄(獅子文六)の小説「海軍」のモデル。鹿児島県出身。海軍兵学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む