横見(読み)ヨコミ

デジタル大辞泉 「横見」の意味・読み・例文・類語

よこ‐み【横見】

[名](スル)横の方を見ること。よそ見。脇見

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「横見」の意味・読み・例文・類語

おう‐けん ワウ‥【横見】

〘名〙
① 横に見ること。横目で見ること。
書物を流し読みすること。
江談抄(1111頃)五「応相献策之時、七日之中見一切経、凡書籍皆横見之

よこ‐み【横見】

[1] 〘名〙
① 横から見ること。
② 横を見ること。横目を使うこと。わきみ。
[2] 武蔵国埼玉県)の北部にあった郡名。早くから吉見郡とも呼ばれた。明治二九年(一八九六比企郡に併合された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android