精選版 日本国語大辞典 「樹頭」の意味・読み・例文・類語 じゅ‐とう【樹頭】 〘 名詞 〙 木の頂。木の枝の上。梢。[初出の実例]「竹下雖レ憐陰漸冷、樹頭誰見葉初紅」(出典:類聚句題抄(11C中)早涼秋尚懶〈源相規〉)「弓は養由が跡を追しかば、弦(つる)を鳴して、遙なる樹頭(ジュトウ)の栖猿(せいえん)をも落しつべし」(出典:太平記(14C後)二二)[その他の文献]〔韓偓‐残春旅舎詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例