樹頭(読み)ジュトウ

デジタル大辞泉 「樹頭」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐とう【樹頭】

樹木のてっぺん。木の頂。

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精選版 日本国語大辞典 「樹頭」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐とう【樹頭】

  1. 〘 名詞 〙 木の頂。木の枝の上。梢。
    1. [初出の実例]「竹下雖憐陰漸冷、樹頭誰見葉初紅」(出典:類聚句題抄(11C中)早涼秋尚懶〈源相規〉)
    2. 「弓は養由が跡を追しかば、弦(つる)を鳴して、遙なる樹頭(ジュトウ)の栖猿(せいえん)をも落しつべし」(出典:太平記(14C後)二二)
    3. [その他の文献]〔韓偓‐残春旅舎詩〕

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普及版 字通 「樹頭」の読み・字形・画数・意味

【樹頭】じゆとう

樹頂

字通「樹」の項目を見る

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