橋本八百二(読み)ハシモト ヤオジ

20世紀日本人名事典 「橋本八百二」の解説

橋本 八百二
ハシモト ヤオジ

昭和期の洋画家 元・岩手県議。



生年
明治36(1903)年4月21日

没年
昭和54(1979)年8月13日

出生地
岩手県紫波郡日詰

学歴〔年〕
盛岡農〔大正10年〕卒,業東京美術学校

経歴
大正15年帝展に初入選。以後、帝展や日展で活躍したが、戦後画壇を離れて昭和34年まで岩手県議を3期12年務めた。50年私財を投じて盛岡橋本美術館を開設(平成13年閉館)。代表作に「岩手山朝陽」(昭48年)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本八百二」の解説

橋本八百二 はしもと-やおじ

1903-1979 昭和時代の洋画家,政治家
明治36年4月21日生まれ。橋本花の夫。橋本善太の弟。昭和5年「交代時間」で帝展特選,のち無鑑査。戦後は政界入りし,22年岩手県会議員,同議長。50年盛岡橋本美術館を開館した。昭和54年8月13日死去。76歳。岩手県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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