橘通二丁目(読み)たちばなどおりにちようめ

日本歴史地名大系 「橘通二丁目」の解説

橘通二丁目
たちばなどおりにちようめ

[現在地名]西区南堀江みなみほりえ一丁目

橘通一丁目の西に続く町で、元禄一三年(一七〇〇)の三郷水帳寄帳では屋敷数一七・役数二一役で、うち年寄分一役が無役。年寄は記されない。同一六年以降北組に所属。難波なんば神社(現東区)御旅所があり、境内神木とされる樟の根元に橘姫を祀ることから橘通の名称が生じたとされる(西区史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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