機関長(読み)キカンチョウ

デジタル大辞泉 「機関長」の意味・読み・例文・類語

きかん‐ちょう〔キクワンチヤウ〕【機関長】

船舶機関部の最高責任者。→機関士

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「機関長」の意味・読み・例文・類語

きかん‐ちょうキクヮンチャウ【機関長】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 船舶の機関部を扱うものの長。〔船舶職員法(明治二九年)(1896)〕
    1. [初出の実例]「機関長や、ブリッヂの上の船長やは」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉三)
  3. 特に、軍艦の機関部員の長。〔海軍艦船条例(明治二九年)(1896)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android