檄文事件(読み)げきぶんじけん(その他表記)Affaire des placards

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「檄文事件」の意味・わかりやすい解説

檄文事件
げきぶんじけん
Affaire des placards

1534年 10月スイスのヌーシャテルに亡命していたフランス人のツウィングリ派が,反カトリックの檄文をフランス国王の部屋の扉をはじめ,フランス各地に張った事件。これより以降プロテスタントに対する弾圧が始った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む