櫓櫂(読み)ロカイ

デジタル大辞泉 「櫓櫂」の意味・読み・例文・類語

ろ‐かい【××櫂/××櫂】

櫓と櫂。
船の両側にあって櫓と櫂を扱うところ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「櫓櫂」の意味・読み・例文・類語

ろ‐かい【櫓櫂・艪櫂】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 櫓と櫂。
    1. [初出の実例]「春宮を小舟に乗進せて、櫓かいも無れ共綱手を己が横手綱に結付」(出典:太平記(14C後)一八)
  3. 和船の上棚と台との間。ここに櫓を置いて漕ぐ。台間(だいあい)船枻(せがい)。〔和漢船用集(1766)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む