デジタル大辞泉 「欠遺」の意味・読み・例文・類語 けつ‐い〔‐ヰ〕【欠遺/×闕遺】 [名](スル)欠け落ちていること。不十分なこと。「謬誤を改正し、その―を増補し、以てその完璧を為す」〈服部誠一・東京新繁昌記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「欠遺」の意味・読み・例文・類語 けつ‐い‥ヰ【欠遺・闕遺】 〘 名詞 〙 欠け、おとされていること。不十分なこと。また、そのもの。[初出の実例]「其の闕遺を増補し、以て其の完璧を為す」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉三)[その他の文献]〔漢書‐司馬相如伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「欠遺」の読み・字形・画数・意味 【欠遺】けつい(ゐ) 失われたもの。〔後漢書、徐防伝〕、亂秦を承け、經典廢す。本は略(ほぼ)存するも、或いは句無し。缺を收拾し、經を立せん。字通「欠」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報