欲求行動(読み)よっきゅうこうどう(その他表記)appetitive behaviour

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「欲求行動」の意味・わかりやすい解説

欲求行動
よっきゅうこうどう
appetitive behaviour

W.クレーグの用語。完了行動の実現を可能ならしめるための一連の予備的反応をいう。完了行動は餌の摂取など欲求を解消するために行われる最終的行動を意味し,比較的固定的で低次の中枢に支配されているが,欲求行動は比較的可変的で高次の中枢に支配されている。

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世界大百科事典(旧版)内の欲求行動の言及

【行動】より

…一般に内的な動機づけが高まってくると(あるいは高まっているにもかかわらずリリーサーが見当たらないと),動物は積極的にリリーサーを探し求める。例えば性衝動の高まった雄が雌を探し求めてあちこち動き回るといったもので,こういう行動は欲求行動appetitive behaviorと呼ばれる。うまく目標が達成された場合には欲求は消滅するが,いつまでもリリーサーに出会えないと,しだいに解発の閾値(いきち)が低下し,誤った刺激で解発されたり,ついにはまったく対象なしに行動が出現することになる(真空行動)。…

※「欲求行動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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