歌人は居ながら名所を知る(読み)かじんはいながらめいしょをしる

精選版 日本国語大辞典 の解説

かじん【歌人】 は=居(い)ながら[=行(い)かずして]名所(めいしょ)を知(し)

  1. 歌人古歌歌枕研究を通して、そこに実際に旅行しなくとも、天下名所有様を知ることができる。
    1. [初出の実例]「まことに歌人はゆかずして名所をしるとことわざにいへるがごとく」(出典:九州のみちの記(1592))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

ことわざを知る辞典 の解説

歌人は居ながら名所を知る

歌人は古歌や歌枕の研究を通して、そこに実際に旅行しなくても、天下の名所のありさまを知ることができる。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む