歌仙分限(読み)かせんぶんげん

精選版 日本国語大辞典 「歌仙分限」の意味・読み・例文・類語

かせん‐ぶんげん【歌仙分限】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代元祿一六八八‐一七〇四)の頃、京都分限者(ぶげんしゃ)三六人を三十六歌仙にたとえていった語。
    1. [初出の実例]「洛中に根つよき歌仙分限に立ならびての太夫くるひ」(出典:浮世草子・浮世栄花一代男(1693)一)

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