歌登町(読み)うたのぼりちよう

日本歴史地名大系 「歌登町」の解説

歌登町
うたのぼりちよう

面積:六〇六・五一平方キロ

昭和三七年(一九六二)枝幸えさし歌登村が町制を施行して成立。宗谷支庁南端部に位置し、北は浜頓別はまとんべつ町・中頓別なかとんべつ町、東は枝幸町、西は上川支庁中川なかがわ音威子府おといねつぷ村、南は枝幸町、上川支庁中川郡美深びふか町に接する。東西に主要道道枝幸―音威子府線、南北に同美深―中頓別線が通る。南西にあるはこ(一一二四メートル)尾根棟おねとう(一〇三九メートル)分水嶺とする徳志別とくしべつ川・北見幌別きたみほろべつ川が北東流し、農耕に適する肥沃な土壌が広がる。町域の約八二・二四パーセントが山林、宅地は〇・一六パーセントである(平成一三年度「宗谷の統計」)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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