すべて 

正永寺(読み)しようえいじ

日本歴史地名大系 「正永寺」の解説

正永寺
しようえいじ

[現在地名]飯田市江戸町

江戸町の北に位置する。曹洞宗、円悟山と号す。本尊虚空蔵菩薩。

寺伝によれば、応永一五年(一四〇八)飯田城主坂西由政が上飯田の正永寺原に建立。その後坂西氏の衰亡により、廃滅の危機に陥ったが、永禄一〇年(一五六七)越後国の顕聖けんしよう寺の六世能霊自果が伽藍を修理して再興し、のち京極高知飯田在城の時に現在地に移った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む