正琳寺(読み)しようりんじ

日本歴史地名大系 「正琳寺」の解説

正琳寺
しようりんじ

[現在地名]祖父江町森上 本郷

野田山と号し、真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。八神やがみ街道沿いにある。「尾張名所図会」には大和国宇知郡の観寂かんじやく寺が所々易地して元和四年(一六一八)この地に移ったというが、「新編一宮市史」所収の正琳寺末寺専正寺の史料には「明応七年四月十八日 野田正琳寺門徒」と記されている。

尾北地方には親鸞の教化によって入信したと伝える寺が多いが、なかでも河野門徒・五坊野門徒・瀬辺門徒は有名である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む