日本歴史地名大系 「正谷村」の解説 正谷村まさだにむら 富山県:東礪波郡城端町正谷村[現在地名]城端町正谷高清水(たかしようず)山の山麓、縄(なわ)ヶ池から流れ出る池(いけ)川とそれに合流する原谷(はらたに)川の谷間に位置し、北は池川右岸の蓑谷(みのだに)村に接する。狭い谷の「ませ谷」がなまって「まさ谷」になったといわれる。正保郷帳では蓑谷村と合せて記される。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高六一石、免四ツ五歩、小物成はなし(三箇国高物成帳)。文政八年(一八二五)能美組、天保一〇年(一八三九)以降山田組に属した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by