武内潔真(読み)タケウチ キヨミ

20世紀日本人名事典 「武内潔真」の解説

武内 潔真
タケウチ キヨミ

昭和期の美術評論家 元・大原美術館長;元・倉敷考古館長。



生年
明治21(1888)年5月16日

没年
昭和56(1981)年1月26日

出身地
愛媛県

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
昭和5年から39年まで大原美術館の初代館長。柳宗悦らの日本民芸館設立などに関係、陶芸家の河井寛次郎、バーナード・リーチ、版画の棟方志功らと親交を結び、日本の民芸運動に力を入れた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武内潔真」の解説

武内潔真 たけうち-きよみ

1888-1981 昭和時代の美術評論家。
明治21年5月16日生まれ。大正2年倉敷紡績に入社,昭和5年大原美術館館長となる。柳宗悦(むねよし),浜田庄司らの民芸運動に協力し,36年以降,陶器館,棟方板画館,芹沢染色館を開館した。昭和56年1月26日死去。92歳。愛媛県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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