武曾村(読み)むそむら

日本歴史地名大系 「武曾村」の解説

武曾村
むそむら

[現在地名]高島町武曾横山むそよこやま

かも川左岸にあり、東の下流野田のだ村。北に横山村がある。枝郷に小武曾こむそがある。古くから武曾横山村として一村に扱われた。宝徳三年(一四五一)九月五日の明智禅尼畠地譲状(朽木文書)に「高嶋郡むそ郷」とある。天正一一年(一五八三)八月の杉原家次知行目録(浅野家文書)に武曾横山とあり、高一千一二五石。武曾横山村の慶長七年(一六〇二)検地帳(磯野文書)では、田方一五九町四反余・畑方五町六反余、分米計一千八〇三石余で、下田と同じ斗代のかけられた荒田四〇町余が目につく。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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