武漢日記

共同通信ニュース用語解説 「武漢日記」の解説

武漢日記

中国湖北省武漢の作家で、同省作家協会主席も務めた方方ほうほう(本名汪芳おう・ほう)さんがインターネット上で公開した日記。新型コロナウイルス感染症に対する当局初動の遅れを批判。「国家が文明的かどうかは、ビルの高さや軍事力ではなく、弱者への態度尺度にしてみるべきだ」と、国全体の在り方にも疑問を呈した。既に海外で英語版が出版されている。(北京共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android