デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田元綱」の解説 武田元綱 たけだ-もとつな ?-? 室町時代の武将。武田信繁の4男。父の跡をつぎ安芸(あき)(広島県)銀山(かなやま)城主となる。応仁(おうにん)の乱では兄信賢(のぶかた),国信らとともに細川勝元の東軍に属する。一時西軍にはしったが,文明13年(1481)大内政弘らの仲介で信賢の死後家督をついだ国信と和解し,安芸の経営をゆだねられた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例