デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田信繁」の解説 武田信繁 たけだ-のぶしげ 1525-1561 戦国時代の武将。大永(たいえい)5年生まれ。武田信虎の次男。父の寵愛(ちょうあい)をうけたが,兄信玄につかえ,父の追放後も信玄を補佐。永禄(えいろく)元年「武田信繁家訓」を嫡子信豊にあたえた。永禄4年9月10日川中島の戦いで戦死。37歳。通称は次郎,左馬助,古典厩。【格言など】何事につけても,つねに堪忍の二字を忘れてはならぬ(「武田信繁家訓」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例