精選版 日本国語大辞典 「武蔵墨判小判」の意味・読み・例文・類語 むさし‐すみはんこばん【武蔵墨判小判】 〘 名詞 〙 文祿四年(一五九五)、徳川氏によって創鋳された最初の一両通用小判。表面上下に桐紋の極印が打たれ、中央に「壱両、先次、花押」、向かって右に「武蔵」と墨書されている。後の慶長小判の前提となったもの。文祿小判。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例