武蔵墨判小判(読み)むさしすみはんこばん

精選版 日本国語大辞典 「武蔵墨判小判」の意味・読み・例文・類語

むさし‐すみはんこばん【武蔵墨判小判】

  1. 〘 名詞 〙 文祿四年(一五九五)、徳川氏によって創鋳された最初の一両通用小判。表面上下に桐紋極印が打たれ、中央に「壱両、先次花押」、向かって右に「武蔵」と墨書されている。後の慶長小判前提となったもの。文祿小判。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む