武頭(読み)ブガシラ

デジタル大辞泉 「武頭」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐がしら【武頭】

武家時代弓組鉄砲組などを統率する長。物頭ものがしら

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精選版 日本国語大辞典 「武頭」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐がしら【武頭】

  1. 〘 名詞 〙 武家時代、同心足軽などの組や弓組・鉄砲組などの頭。ものがしら。
    1. [初出の実例]「組頭・武頭・近習の者に至る迄、皆次の座に伺候す」(出典:会津四家合考(1662)六)

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