死と変容(読み)シトヘンヨウ

デジタル大辞泉 「死と変容」の意味・読み・例文・類語

しとへんよう【死と変容】

原題、〈ドイツTod und Verklärungリヒャルト=シュトラウス交響詩。1888年から1889年にかけて作曲自身病床での心境を描いたものとされる。死と浄化

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デジタル大辞泉プラス 「死と変容」の解説

死と変容

ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスの交響詩(1888-1889)。原題《Tod und Verklärung》。『死と浄化』とも呼ばれる。

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世界大百科事典(旧版)内の死と変容の言及

【シュトラウス】より

…同年12月から翌年4月までマイニンゲン宮廷音楽監督,86年秋より3年間ミュンヘン宮廷歌劇場第3指揮者となる。この頃から《ドン・フアン》(1888)や《死と変容》(1889)といった交響詩を書きだし,ドイツ後期ロマン派の最後の代表者として,また華やかなオーケストレーションの技法を駆使した独特の作風を確立。89年秋から94年6月までワイマール宮廷劇場で第2指揮者を務める。…

※「死と変容」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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