死傷事故の報告義務

共同通信ニュース用語解説 「死傷事故の報告義務」の解説

死傷事故の報告義務

米運輸省の道路交通安全局(NHTSA)は自動車メーカーに対し、米国で販売している自動車で起きた死傷事故を3カ月ごとに報告するように義務付けている。早期警戒報告(EWR)制度と呼ばれ、欠陥がある場合はリコール(無料の回収修理)を急ぐなど安全性を確保するのが狙い。ブリヂストンのグループ会社が製造したタイヤを装着した自動車で横転事故が相次ぎ、多数の死傷者が出た教訓に基づき、2003年に導入された。従わなかった場合は、制裁金などの罰則を受ける可能性が高い。(ニューヨーク共同)

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