残価設定型ローン(読み)ザンカセッテイガタローン

デジタル大辞泉 「残価設定型ローン」の意味・読み・例文・類語

ざんかせっていがた‐ローン【残価設定型ローン】

自動車ローン一種。一定期間(3~5年)後の下取り予定価格を残価として設定し、車両価格から残価を据え置いた残りの金額を分割払いにする。残価分がローン対象額に含まれないため毎月の返済額を低く抑えることができるが、金利は残価にもかかる。満期時に車両を返却する、または新車に乗り換える場合は、残価を支払う必要はないが、車両の状態によって差額を請求される場合もある。残価を一括またはローンで支払って乗り続けることもできる。残価設定ローン。残価据置ローン。残価設定(型)クレジット残クレ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android