残影(読み)ザンエイ

精選版 日本国語大辞典 「残影」の意味・読み・例文・類語

ざん‐えい【残影】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かすかな光。わずかな明かり。
    1. [初出の実例]「法水余波浮暁月、仏灯残影挿宵星」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)九・秋日遊世尊寺〈中原広俊〉)
  3. 見たあとにもそのものの姿が目に残っていること。残像。
    1. [初出の実例]「ワイセツという罪名で本書が起訴されたために起った一般にとっての印象の残影は、正しい判決がこの書に下されるまでは消えないであろう」(出典:チャタレイ禍(1951)〈伊藤整〉)
  4. おもかげ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む