段戸襤褸菊(読み)ダンドボロギク

デジタル大辞泉 「段戸襤褸菊」の意味・読み・例文・類語

だんど‐ぼろぎく【段戸襤褸菊】

キク科一年草山地の日当たりのよい地に生え、高さ30センチ~1.5メートル。秋、淡緑色頭状花多数つける。アメリカ原産帰化植物。名は愛知県段戸山で発見されたことにちなむ。

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精選版 日本国語大辞典 「段戸襤褸菊」の意味・読み・例文・類語

だんど‐ぼろぎく【段戸襤褸菊】

  1. 〘 名詞 〙 キク科の一年草。アメリカ原産の帰化植物で、昭和八年(一九三三)愛知県の段戸山で発見されたのでこの名がある。山地の伐採跡地などに生える。茎は直立して高さ三〇~一五〇センチメートル。葉は長楕円形で縁に鋸歯(きょし)があり、長さ二〇~二五センチメートル。九~一〇月、茎頂に淡緑色の径一センチメートルほどの頭花を一〇個ほどつける。

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