デジタル大辞泉 「段銭奉行」の意味・読み・例文・類語 たんせん‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【▽段銭奉行】 室町幕府の職名。段銭の徴収などをつかさどったもので、段銭国分奉行と段銭総奉行とがあった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「段銭奉行」の意味・読み・例文・類語 たんせん‐ぶぎょう‥ブギャウ【段銭奉行】 〘 名詞 〙 室町幕府の職名の一つ。幕府が催徴する段銭に関する諸事をつかさどる役で、段銭国分奉行と段銭総奉行がある。また、守護大名が自分の領国に関する段銭のことをつかさどらせた奉行をいうこともある。〔蔭凉軒日録‐文明一八年(1486)四月二七日〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例