毒草(読み)ドクソウ

デジタル大辞泉 「毒草」の意味・読み・例文・類語

どく‐そう〔‐サウ〕【毒草】

アルカロイドなど有毒な成分を含む草。トリカブト・ドクゼリなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「毒草」の意味・読み・例文・類語

どく‐そう‥サウ【毒草】

  1. 〘 名詞 〙 毒を含む草。トリカブト・ドクゼリ・チョウセンアサガオ・ジギタリスなど。有毒成分はアルカロイドであることが多いが、配糖体のこともある。使用法によっては薬用にもなるものが多い。どくぐさ。
    1. [初出の実例]「Limeum〈略〉ヤノ ネニ スル docusǒno(ドクサウノ) ナ」(出典:羅葡日辞書(1595))
    2. [その他の文献]〔漢書‐賈捐之伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「毒草」の意味・わかりやすい解説

毒草
どくそう

有毒植物

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android