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比較文法 ヒカクブンポウ

デジタル大辞泉の解説

ひかく‐ぶんぽう〔‐ブンパフ〕【比較文法】

言語学の研究分野の一。同系統の二つ以上の言語の文法を比較し、それらの言語間の系統的親縁関係を考究するもの。

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大辞林 第三版の解説

ひかくぶんぽう【比較文法】

同一の祖語から互いに分岐発展した複数の言語について、その関係を論究する言語学の一分野。多くの場合、比較言語学と同義。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

比較文法
ひかくぶんぽう

比較言語学」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内の比較文法の言及

【比較言語学】より

…歴史言語学の一大分野。比較文法comparative grammarともいう。これは任意の言語を比較対照してその異同を論ずるのではなくて,それらの言語が同じ源から分かれた同系の一族であるかどうかを言語学的に検討し,また同系で互いに親族関係にある言語の比較によって,それぞれの言語の歴史において文献的に実証のない空白の部分を理論的に埋め,それによって言語史のより合理的な理解を深めることを目的とする。…

【文法】より

…たとえば英語では,19世紀末にH.スウィートが,また20世紀前半にO.イェスペルセンが,いずれも〈伝統文法〉の集大成ともいうべき業績を残している。一方,18世紀末にヨーロッパ諸言語とサンスクリットなどの類似が指摘されると,19世紀には,それら諸言語――一般的な言い方をすれば,歴史的に共通の祖にさかのぼると考えられる諸言語――を相互に比較してその歴史的な関係を究明しようとする〈比較文法〉が興った(〈比較文法〉という語は前掲の〈対照文法〉とは異なり,このように限定的な意味で用いる)。この分野はその後科学的な精緻な方法論を加え,今日も盛んであるが,狭義の文法よりもむしろ音韻についての比較に力を注ぐ面も大きく,〈比較言語学〉と呼ぶことも多い。…

【レーヌアール】より

…16年から刊行をはじめた《トルバドゥール詩選》6巻は基本的テキストとなった。《ラテン・ヨーロッパ諸言語の比較文法》(1821)はプロバンス語を祖語とする誤りをおかしたものの,ディーツによるロマンス語比較文法の基となった。この本の存在をディーツに教えたのはゲーテであった。…

※「比較文法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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