毛氈状組織(読み)もうせんじょうそしき(その他表記)pilotaxitic texture

岩石学辞典 「毛氈状組織」の解説

毛氈状組織

短冊状の長石微結晶フェルト毛氈)状で平行に並んだ組織で,しばしば安山岩石基に見られる[Rosenbusch : 1887].しばしば流線を識別できることが多い.長石の間は結晶質物質でガラス質を含まない.毛氈(もうせん)は敷物一種のことで,フェルト状(felty)組織ともいう.ギリシャ語でpilosはフェルト,taxisは整列(order)である.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む