民は之に由らしむべし之を知らしむべからず(読み)たみはこれによらしむべしこれをしらしむべからず

精選版 日本国語大辞典 の解説

たみ【民】 は 之(これ)に由(よ)らしむべし之(これ)を知(し)らしむべからず

  1. ( 「論語泰伯」に「子曰、民可使之、不使之」とあることば ) 人民というものは、指導して従わせることはできるが、その道理を説いて理解させることはむずかしい。また、人民というものは命令によって従わせればよいので、原理方針を説明する必要はないの意でも用いる。
    1. [初出の実例]「聖人世に出賜ふといふ共、万民を尽く教へて道をしらしめ給ふ事あたはず。民をば依(ヨサ)しむべし、知しむべからず」(出典町人嚢(1692)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む