民有地(読み)ミンユウチ

デジタル大辞泉 「民有地」の意味・読み・例文・類語

みんゆう‐ち〔ミンイウ‐〕【民有地】

民間で所有する土地私有地
[類語]国有地公有地私有地共有地

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精選版 日本国語大辞典 「民有地」の意味・読み・例文・類語

みんゆう‐ちミンイウ‥【民有地】

  1. 〘 名詞 〙 民間で所有している土地。私有地。民地
    1. [初出の実例]「民有地にあらざる堂宇敷地及び墳墓地」(出典:太政官布告第一二〇号‐明治七年(1874)一一月七日)

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世界大百科事典(旧版)内の民有地の言及

【官有地】より

…民有地にたいして官の所有する地所をいう。1872年(明治5)7月地券の全国一般発行にともない,地券発行の有無,地租・区入費賦課の有無により地所の名称を区別する必要が生じ,73年3月に〈地所名称区別〉が制定され,ここではじめて官有地という用語が使用された。…

※「民有地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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