民際外交(読み)みんさいがいこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「民際外交」の意味・わかりやすい解説

民際外交
みんさいがいこう

民間団体が国家枠組みをこえて草の根的に行う相互交流のこと。国交のない国と国の間で,通常政府機関ではできない国際協力を行なったり,政府レベルをこえて国際的なネットワークを作ったりする。脱国家的な観点が重要視されるようになった昨今,民際外交の実態把握は,学問的にも重要となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む