気付薬(読み)きつけぐすり

精選版 日本国語大辞典 「気付薬」の意味・読み・例文・類語

きつけ‐ぐすり【気付薬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 気付けに用いる薬。興奮剤カンフルコカインぶどう酒など。
    1. [初出の実例]「気付薬、そり、むね等之薬相伝候了」(出典:言継卿記‐天文一四年(1545)七月二五日)
    2. 「待よはる気つけ薬ぞ時鳥〈常久〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)
  3. 酒のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む