興奮剤(読み)コウフンザイ

精選版 日本国語大辞典 「興奮剤」の意味・読み・例文・類語

こうふん‐ざい【興奮剤】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 脳や心臓刺激を与えて興奮させる薬。カンフル、アルコール、カフェインなどの類。興奮薬
    1. [初出の実例]「労役者は此の一時の激醸を購ひて興奮剤(コウフンザイ)となし」(出典最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉二三)
  3. ( 比喩的に ) 精神を刺激するもとになるもの。
    1. [初出の実例]「其中に不醇の野心が興奮剤となっては居なかったか」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む