水ヶ城跡(読み)みずがじようあと

日本歴史地名大系 「水ヶ城跡」の解説

水ヶ城跡
みずがじようあと

[現在地名]臼杵市江無田 田篠川

大神氏臼杵系図(戸次利郎蔵)に「臼杵初代水上城主田篠居住、臼杵四郎惟氏」とみえ、惟氏は文治元年(一一八五)将軍から豊後の内で所領を与えられ、同二年田篠(たしの)に移ったという。また臼杵時直の墓碑銘には、応安元年(一三六八)足利義満によって臼杵に封じられて水上城を築くとあるが、この墓は文化二年(一八〇五)に建替えられたもので、同城は史料的に確認できない。なお「豊後国志」は臼杵長景が永正二年(一五〇五)に築城、「臼杵小鑑」は臼杵時直の築城とする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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