水原(韓国)(読み)すいげん

日本大百科全書(ニッポニカ)「水原(韓国)」の解説

水原(韓国)
すいげん / スウォン

韓国(大韓民国)、京畿道(けいきどう/キョンギド)中南部、ソウルの南方約41キロメートルの地点に位置する市。京畿道の道庁所在地。面積121.13平方キロメートル、人口94万4239(2000)。農村振興庁、農業技術研究所、作物試験場、畜産試験場、農業気象観測所、ソウル大学農学部がある農業研究の中心都市である。最近発達した工業は繊維、金属機械、電子・電気、化学工業である。昔から全国的に有名なウシの取引市場がある。また、道路、鉄道の交通要地。ソウル方面への電鉄発着地になっているので利用客が多く、ソウルの衛星都市として発展している。1967年に京畿道庁がソウルから本市へ移転して以来、人口は急に増加した。市内に八達門、西湖などの名勝古跡が多い。李朝第22代正祖により建造された水原華城(1793~96築城。水原城ともいう)は1997年世界遺産の文化遺産に登録された。

[邢 基 柱]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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