水成岩脈(読み)すいせいがんみゃく(その他表記)neptunian, neptunic dyke

岩石学辞典 「水成岩脈」の解説

水成岩脈

垂直か垂直に近いシート状の破砕状堆積物で,浸食された表面裂け目に堆積し充填して形成されたもの.ストリックランドがライアス紀の頁岩の中の岩脈として記載し,割れ目の堆積物と考えた[Strickland : 1840].この語は1896年になってパブロフにより紹介された[Pavlov : 1896].ネプチューンNeptune)は海の神様

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android