水晶簾(読み)すいしょうれん

精選版 日本国語大辞典 「水晶簾」の意味・読み・例文・類語

すいしょう‐れんスイシャウ‥【水晶簾】

  1. 〘 名詞 〙 水晶で造ったすだれ。また、美しいすだれ。また、氷柱(つらら)をたとえていう。
    1. [初出の実例]「此の楼台此の水晶簾の内より出た暗香だぞ程に」(出典:報恩録(14C前‐中か)下)
    2. [その他の文献]〔高駢‐山亭夏日詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む