みず‐どくさみづ‥【水木賊】
- 〘 名詞 〙
- ① シダ類トクサ科の常緑多年草。北海道・本州中部以北の山地に生える。高さ〇・六~一・五メートル。トクサに似ているが裸茎と実茎の区別はない。茎には浅い溝が一〇~三〇本あり、節に小枝を輪生する。子嚢穂は長楕円形。やまどくさ。みずすぎな。
- [初出の実例]「水木賊(ミヅトクサ)の繁った入江も」(出典:コシャマイン記(1935)〈鶴田知也〉一二)
- ② 植物「いぬどくさ(犬木賊)」の異名か。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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水木賊 (ミズドクサ)
学名:Equisetum limosum
植物。トクサ科の抽水性多年草
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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