コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

鶴田知也 ツルタトモヤ

3件 の用語解説(鶴田知也の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

つるた‐ともや【鶴田知也】

[1902~1988]小説家。福岡の生まれ。雑誌「文芸戦線」に参加し、プロレタリア文学初期に活躍。アイヌ独立戦争の英雄伝「コシャマイン記」で芥川賞受賞。他に「メシュラム記」「ハッタラはわが故郷」など。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

鶴田知也 つるた-ともや

1902-1988 昭和時代の小説家。
明治35年2月19日生まれ。昭和2年「文芸戦線」の同人となる。10年伊藤永之介らと「小説」を創刊し「コシャマイン記」を発表,翌年芥川賞を受賞。第二次世界大戦後の29年和田伝らと日本農民文学会を結成。30年児童文学ハッタラはわが故郷」で小学館児童文化賞。昭和63年4月1日死去。86歳。福岡県出身。東京神学社神学校中退。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鶴田知也
つるたともや
(1902―1988)

小説家。福岡県生まれ。東京神学校(現東京神学大学)中退後、北海道名古屋を転々とし労働運動に従事した。『文芸戦線』同人を経て、1935年(昭和10)伊藤永之介らと同人雑誌『小説』を創刊し、アイヌ独立戦争の英雄を描いた『コシャマイン記』を同誌に発表、翌年芥川(あくたがわ)賞を受賞した。戦後は酪農問題の専門家として活躍し、64年(昭和39)「農業問題会議」を結成して事務局長となる。『野草譜』などの画文集も出版している。[神谷忠孝]
『『鶴田知也作品集』全1巻(1975・新時代社) ▽小笠原克著「鶴田知也『コシャマイン記』」(『近代北海道の文学』所収・1973・日本放送出版協会)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

鶴田知也の関連キーワード桜田常久東野辺薫耕治人城夏子摂津茂和添田さつき寺崎浩鳴山草平野沢純横山美智子

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone