デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水沼猿大海」の解説 水沼猿大海 みぬまの-さるおおみ 「日本書紀」にみえる豪族。筑後(ちくご)水沼(福岡県)の県主(あがたぬし)。景行天皇18年八女県(やめのあがた)をおとずれ藤山をこえて南方をのぞんだ天皇に,山々に神はいるかととわれ,八女津媛(やめつひめ)という女神がいますとこたえた。八女国の地名起源説話とされる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例