日本歴史地名大系 「氷室新田」の解説 氷室新田ひむろしんでん 愛知県:名古屋市南区氷室新田[現在地名]南区氷室町・明豊(めいほう)町道徳(どうとく)新田の北にあり、東西に細長い。安政三年(一八五六)名古屋の末広(すえひろ)町(現中区)の若宮(わかみや)八幡神主氷室長冬が藩に願出て、旧山崎(やまざき)川の川跡に新田を開発、途中、赤塚(あかつか)町(現東区)の商人嘉兵衛の援助を受けて完成した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by